むしろモノマネから上達させましょう
こんにちは、サクダです。今回は歌がモノマネになってしまう人に上達のステップの一つとして既存の歌手のモノマネで歌う方法が有効なことについて説明したいと思います。
その他、当ブログ内の参考になりそうな記事を掲載しておくので読んで頂けると嬉しいです。
最初のうちはモノマネでも大丈夫
ブログを読んで頂いているいる方の中には好きな歌手がある方も多いと思います。僕は玉置浩二さんや浜崎あゆみさん、清水翔太さんとか若干クセのある歌手が好きですw
僕を例にすると歌に慣れてないうちはそうした歌手の歌い回しのクセやビブラートのかけ方だったりを完全コピーに近いくらい真似して練習してました。
というか、僕は意識してやっていたというよりは自然とそうなってしまってたようでなんか残念なタイプですが...
好きな歌手のモノマネをする利点としては、その歌手の発声を真似することで様々な声を出すきっかけになり器用なシンガーへの下地ができたり(様々な声が出せると歌に幅が出ます)、ビブラートやフェイクなどのテクニックを練習している感が出ずに苦労することなく自然に習得することができるんです。
練習って楽しくやって進めたほうが精神衛生的にも良いですし、そのほうが成長が早くなると思います。あとは、みんなでカラオケに行った時にふざける時の一芸として披露できるとかですかね。僕はよく一人We are the World(よくテレビでモノマネ芸人がやってるやつ)をしてウケたり滑ったりを繰り返してますwww
歌を極めるならモノマネを続けると厳しい
ここまでモノマネで歌うことのメリットを挙げてきました。趣味として歌っていきたい方は良いのですが、今からお伝えすることは本気でシンガーを目指す人達にとってデメリットになりうるので注意してください。
長い間モノマネ歌唱を続けているとリスペクトするあまりその歌手の曲を歌う際に色濃くクセが出てしまい本気で心を込めて歌っていたとしても「ただのモノマネじゃん」と思われる可能性もあります。
また、その人の元々の持っている個性をモノマネすることによって薄めてしまう原因にもなるので気を付けましょう。
僕はボイトレに通って気付きました
冒頭のあたりに書いたのですが僕はボイトレ4年目にして自分がモノマネ歌唱を続けていたことを先生に指摘されようやく気付きました…恥ずかしい…
先生が言うには「歌に慣れていない人はモノマネ歌唱をこちらからわざと指導してるんだけど、サクダ君は結構歌い込んでる人だから次のステップに進んでもらいたくて。」との説明を受けました。先生様々ですね。
今では先生の指導のおかげもあってだいぶモノマネ歌唱から離れつつあるんですが、油断してモノマネ歌唱が復活しないように人前で歌う時の前とかは練習する時に自分の歌い方を維持できているか練習曲を録音して確認しています。
ですから、歌い始めたばかりの時はしばらくモノマネ歌唱で歌い込んで自信がついてきたら自分の出したい声や歌い方にシフトしていくのがいいですね。
あとはやっぱり歌への情熱ですね。これは一番と言ってもいいくらい忘れないで取り組んでほしいことです。僕もこれからさらに良いシンガーになれるように練習を重ねたいと思います!
まとめ
今回の記事では
- 最初のうちはモノマネになっても大丈夫
- いろんな声が出せると歌に幅が出る
- しかしいつかは自分の個性を出していくのがいい
ことを説明しました。それでは今回はここまで。ブログを読んで頂き、ありがとうございました!